先日、現代はりきゅう科で山本式新頭鍼療法(YNSA)の冨田祥史先生による、特別講義を行いました。
冨田 祥史(とみた よしふみ)先生(写真左)
大阪で『康祐堂あけぼの漢方鍼灸院』を開業する傍ら、YNSA学会事務局長を務め、全国で講師として公演を行っています。
『山本式新頭鍼療法(YNSA)』とは。
宮崎の山本敏勝医師が開発した鍼灸治療で、頭部を中心に刺鍼(鍼を刺すこと)を行い、脳血流を改善すると共に、脳神経性疾患、片麻痺、整形外科疾患、他痛みを主症状とする疾患に優れた効果をもたらします。
その効果は世界で認められており、最先端の研究がドイツ、アメリカ、ブラジル、ハンガリー、エジプトで行われています。
現在医療の現場で叫ばれている『統合医療』とは、西洋医療と東洋医療を融合することにより、より良い治療効果を目指すものです。
このYNSAを考案した山本医師も統合医療を目指す1人であり、現在世界でYNSAを取り入れた治療を行う医師は約1万人以上います。
学生たちも実際の医療現場での臨床や、先生の話す世界に向けた内容にとても刺激を受けていました。
富田先生の『康祐堂あけぼの漢方鍼灸院』のHPです。
ホーム > ニュース / イベント